お客さまと一緒に考える
ハルクロスの「はる」です!
とある現場でのちょっとしたエピソード。
施工事例にもアップしていますが、先日ヘアサロンの新築工事に入らせていただきました。
トイレやシャンプー室などのクロスのチョイスがとてもオシャレな施主さまで、作業する私もテンションが上がっていたところ、ちょうど施主さまが現場にいらっしゃいました。
簡単なごあいさつのあとに、どういった経緯でこのクロスを選んだのかお伺いしていくと、お気に入りのアパレルブランドショップの店内が同じような配色、テイストだったとのこと。照明を一部持ち込みにしたり、壁掛けの絵画を事前に用意されていたりと、インテリアへのこだわりがたくさん伝わってきました。
そんなお客さまならば私から何もアドバイスやご意見を差し上げることはないかと思っていましたが、お客さまから「ソフト巾木はどんな色が良いですかね〜?」とのご質問が!
私なりに今までの経験を踏まえてどういった選択肢があるのか(床に合わせるべきか、壁に合わせるべきか、それぞれのメリットデメリットとは、それ以外にも選択肢があるか、など)をお伝えさせていただきました。
結果的に、複数色のクロスが施工されている空間においては床の色にソフト巾木を合わせるのが、もっともすっきりした印象にまとまるだろうという話になり、ダークブラウンのソフト巾木を施工することになりました。
あとは現場監督さんがこられてお客さまと一緒にコンセントプレートの色や照明の色、建具の色などを確認しながら最終決定をされていました。私もそばでフロアタイルを施工しながら、お客さまからお声がけをいただくたびにこっちの色の方がクロスが映えますね!とか、こっちの方が違和感がないのではないでしょうか?などご相談いただくことも。
インテリアデザインはお客さまごとにお好みのチョイスがあって、それを形作っていくのが私たちの仕事のひとつではありますが、ただご希望をお伺いするだけでなく一緒に考えていくことで、よりお客さまに納得感を持っていただける仕上がりに繋がっていくのだということを改めて再認識しました。
実際、お問い合わせいただくお客さまの半数程度は、初めに見本帳をお渡しした際にパッとデザインを決められるわけではなく、どう絞っていくか・決めていくか判断しかねるというケースがあります。そういった場合には私から、どんなお部屋にしていきたいのか、どんなデザインがお好みか、今のお部屋に対してはどんなクロスを選ぶと失敗しないのかをアドバイスさせていただき、一緒に決めていくようにしています。
悩んだ末に生まれ変わったお部屋ほど愛着も湧きますし、今まで以上に日々の生活が豊かで楽しいものになると信じています!
クロスを張り替えようか迷っているという方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お声がけいただいてみてください。一緒に考えていきましょう!
ハルクロスは福山市を拠点に西は三原市、東は倉敷市まで展開する壁紙クロス施工職人です。
歴30年の親方(義父)とともに、とある工務店の専属職人として戸建住宅の増改築リフォームを手がけたり、皆さまが一度は耳にしたことのあるような大手ハウスメーカーの賃貸アパートを張り替えたりしてきました。
最近ではホームページやSNSを通じてお客さまからお仕事をいただくようになり、壁に空いてしまった穴の補修、使わなくなった子供部屋の張り替え、新築住宅へのアクセントクロス施工、中古住宅の丸ごと張り替えなどを行なっています。
施工実績は年間80〜90件、現地調査・お見積りは無料です。
ぜひお気軽にお電話または以下お問合せフォームからご連絡お待ちしております!