インテリアスタイルって何?(ニュアンス編)

ハルクロスの「はる」です!

「インテリアスタイル」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?

私の場合は、恥ずかしながらこの仕事を始めてから知ることとなりました。

インテリアにもいろんなスタイルがあるようです。

なんとなく和風だとか、南国風、流行りの北欧デザインなどインテリアの雰囲気の違いがあることは感じていました。

調べていくと実際はもっといろんな種類のインテリアスタイルがあることがわかりましたので今回は概要をざざっとご紹介いたします!

前編となるこの記事ではニュアンスごとにわけて4つの代表的なスタイルをご紹介しています。

ナチュラルスタイル

みなさんも一度は耳にしたことのある王道のスタイルです。

素朴で温かみのあるスタイルでもっとも日常生活に馴染みやすいスタイルといえます。

壁紙においては「アースカラー」と呼ばれるアイボリー、ベージュ、グリーン、ブラウンなどの落ち着いた色味を取り入れます。アクセントクロスを入れるときはブルーグリーンや淡いイエローなどのパステルカラーが馴染みます。

表面の質感はツルツルしたものよりも漆喰調などのマットなものが温かみを演出してくれます。

家具などは木の素材感が生かされているものを使い、観葉植物なども取り入れるとより一層雰囲気が出てきます。

シンプルスタイル、カントリースタイルなどもこれに近い部類にあります。

モダンスタイル

ナチュラルスタイルと同じシンプル系のスタイルの中でも温かさより無骨さを強調したのがモダンスタイルです。

アースカラーとは対照的なモノトーンと言われる白、黒、グレー系の壁紙を取り入れます。

壁紙の質感も先ほどと対照的にツルッとした光沢のあるものがよく合います。

家具類は直線的で金属質なものやガラス、プラスチックなどの素材感を意識すると良さそうです。

アーバンスタイルと呼ばれるインテリアスタイルもよく似たものでスタイリッシュさを重視したシンプルスタイルの一種といえます。

アンティークスタイル

クラシックスタイル、トラディショナルスタイル、シャビーシックスタイルなどのインテリアスタイルをまとめてアンティークスタイルと呼びます。

シンプルというよりは華やかで、温かみのあるテイストはモダンスタイルの真逆にあるといってもよいかもしれません。

どちらかというと壁紙より家具類を使ってアンティーク感を出すことがポイントになりますが、壁紙で表現するならば王朝柄や太めのストライプ柄などが合いそうです。ベージュやオレンジ系統など少しユーズド感のある色味が雰囲気を出してくれます。

高価になってしまいますが「布クロス」と呼ばれる表面が布で生成された壁紙を使うとアンティークスタイル特有のラグジュアリー感を出せると思います。

インダストリアルスタイル

最後にご紹介するインダストリアルスタイルはその他3つのインテリアスタイルより認知度が多少低くなっているかもしれません。

「インダストリアル」とは「工業用の〜」という意味で鉄骨や金網、材木などの素材を加工せず無骨な風合いで仕上げるインテリアスタイルです。無骨さという点ではモダンスタイルに近いですが、お部屋を構成するものの質感や“シンプルor雑多”という点では真逆のスタイルということになります。

素材感を生かしながら仕上げることができるので、DIYでもっとも表現しやすいインテリアスタイルといえます。ただし、なんでも作って置けば雰囲気が出るかというと決してそうではありません。

色味を黒系にまとめたり、金属質や木質などの質感でまとめるなどある程度の統一感を意識しながらお部屋作りをすることでごちゃごちゃのお部屋になるのを避けることができます。

壁紙においては黒、グレー系のスレート柄や広葉樹などの節柄が生かされた木目クロスが合います。

ハルクロスは福山市を拠点に西は尾道市、東は倉敷市まで展開する壁紙クロス施工職人です。

歴30年の親方(義父)と共に大手ハウスメーカーの賃貸物件を貼り替えたり、地域工務店の専属職人として木造住宅の増改築を手がけております。

貼り替えに特化して、施工実績は年間80〜90件。壁紙のお困りごとがあればぜひお気軽にご質問ください。まずはオンラインで無料お見積りからどうぞ!