クロス張り替え時期の目安

ハルクロスの「はる」です!

今回はクロス張り替え時期の目安についてご紹介していきます!

壁紙の一般的な寿命は5〜10年

まずはじめに、壁紙には寿命があって一般的には5〜10年が張り替え時と言われています。

最近では壁紙の性能もどんどん向上してきて、まるで張り替えを想定しないような高性能な壁紙がたくさん生まれてきています。モデルハウスなどでも、この壁紙にはこういった機能があって長持ちするというようなお話を受けることもありますが、残念ながら壁紙がいつまでも保つというわけではありません。

施工から5〜10年経つと表面のビニル層が紫外線焼けや擦れなどによって経年劣化し、色味がくすんできたり、汚れ・黒ずみ・シミなどが取れなくなってきたり、硬貨して表面がポロポロくずれたり、壁紙のジョイント(継ぎ目)からカールするようにめくれはじめます。

こうなってたら張り替えのサイン!

5〜10年経っていなくても以下の状態になっていたら張り替えをおすすめしています。

  • 壁に穴があいている(放置すると断熱効果にも影響するため)
  • カビ(黒いシミ)が発生している(放置すると壁内で増殖するため)
  • 壁紙のジョイントが0.5mm以上開いている(構造上負荷のかかる箇所に継ぎ目があり、下地の補強が必要なため)

ご自宅の壁紙と見比べてご検討をおすすめいたします。

早めの張り替えがおすすめ!

数多くの張り替え現場を経験した身としては、やはり張り替えるなら早めにされるのをおすすめします。

普段のおそうじをイメージしていただきたいのですが、例えば毎週こまめに掃除する箇所と年1回だけ掃除する箇所ではホコリの量だけでなく、堆積してこびりついた汚れを落とすのに一苦労されることと思います。

がんばってこすったりして汚れが全て取れれば良いですが、中にはどうやっても取れない汚れやシミが残ってしまうこともあるのではないでしょうか。

壁紙の張り替えも似たようなもので、早めに張り替えれば既存の壁紙もキレイにめくることができ、その分下地がキレイなので新しい壁紙の張り上がりも平滑で美しくなります。

寿命をすぎて何十年も経った壁紙はビニル層が硬貨してパリパリになるので、なかなかめくりにくく、下地のボードに壁紙の裏紙が残ったり残らなかったり(本来は全面残るのが理想)することで凹凸が生じてしまう、あるいはボードの表面ごとめくれてしまったりすると壁自体の強度に影響してしまいます。

そこへパテ処理をして平滑な下地をつくってから新しい壁紙を張っていくのですが、やはりまっさらなボードに比べると仕上がりの限界があります。

10年すぎたから、もう綺麗には仕上がらないのだというわけでは決してありませんが、張り替えをご検討中なら一度職人へご相談されることをおすすめします!

ハルクロスは福山市を拠点に西は三原市、東は倉敷市まで展開する壁紙クロス施工職人です。

歴30年の親方(義父)とともに、とある工務店の専属職人として戸建住宅の増改築リフォームを手がけたり、皆さまが一度は耳にしたことのあるような大手ハウスメーカーの賃貸アパートを張り替えたりしてきました。

最近ではホームページやSNSを通じてお客さまからお仕事をいただくようになり、壁に空いてしまった穴の補修、使わなくなった子供部屋の張り替え、新築住宅へのアクセントクロス施工、中古住宅の丸ごと張り替えなどを行なっています。

施工実績は年間80〜90件、現地調査・お見積りは無料です。

ぜひお気軽にお電話または以下お問合せフォームからご連絡お待ちしております!