グレー系くすみカラー壁紙を選ぶ方へ
ハルクロスの「はる」です!
壁紙を張り替えるときにクロス選びの段階で、お客さまからグレー系の壁紙やくすみカラーの壁紙はないかとご質問いただくことがよくあります。
いずれも今っぽいトレンドカラーでInstagramなどでもよくみかける色合いです。
くすみカラーとは、彩度が低くグレーがかった色合いのことをいいます。
グレー系の壁紙には濃いグレーや薄いグレーだけでなく、そういった青みがかったグレーや黄色みがかったグレーなど色味のあるグレーもあります。
今回はくすみカラーやグレー系壁紙を選ぶ際に押さえておくべきポイントをまとめてご紹介していきます!
実は配色のバランスが一番重要
グレー系くすみカラーを選ぶ際の一番のポイントは壁紙だけを見て色を決めてしまわないことです。
壁紙は床や家具インテリアと組み合わせて初めて全体の印象が決まるため、バランスよく配色することが重要です。
まずはお部屋の大部分を占める床との組み合わせを考えながら壁紙の色合いの大まかな方向性を決めて、家具インテリアなどのポイントカラーとの相性をみながら細かな色合いを決めていくのが良いです。
床との組み合わせについて
一般的なフローリングの色の明るさに注目すると、ウォルナットのようなダークブラウンもあればナチュラル系のライトブラウンもあります。濃い色の床に対して明るい色の壁紙を合わせたり、明るい床に濃い壁紙を選ぶと、明度差が出てどちらかというとパキッとしたシャープな印象のお部屋になります。
逆に濃い床に濃い壁紙、明るい床に明るい壁紙はトーンの統一感がでて柔らかい印象になりますが、濃い色の方は重たく暗い印象になってしまう場合がありますので注意が必要です。
具体的には、ダークブラウンの床にライトグレーの壁紙をあわせたり、ライトブラウンの床にダークグレーの壁紙をあわせるとシャープな印象に、ライトブラウンの床にライトグレーの壁紙をあわせると柔らかい印象になります。
また、フローリングの色味に合わせるのもくすみカラーを選ぶポイントになります。
ブラウン系のフローリングは赤や黄色が含まれた暖色系の色ですので、壁紙もグレージュやシャドーピンクなど暖色系の色合いにするとよく合います。
逆に白系やグレー系のフローリングの場合は、ブルーグレーやシルバーグレーなど寒色系の色合いの壁紙がよく合います。
ただ、明度差が少なければ暖色系の床に寒色系の壁紙、寒色系の床に暖色系の壁紙も違和感なく合わせることができます。
そのあたりは後述する家具インテリアとの組み合わせを考えながら総合的に判断すると良いです。
家具インテリアとの組み合わせについて
床との組み合わせによって大まかに壁紙の色合いの方向性が決まったら、次に家具インテリアとの組み合わせを考えていきます。
ダイニングテーブルや椅子、スツール、カラーボックス、カーテン、ラグ、ソファなど、お部屋のインテリアにはいくつかポイントカラーが使われています。
グリーン系のインテリアにはブルー系のライトグレー、ブルー系のインテリアにはグレージュ、オレンジ系のインテリアにはライトベージュ、赤系のインテリアにはパールホワイト、ブラウン系のインテリアにはアイボリーなどがよく合うと言われています。
床とのバランスを考えて明るめのグレーにしようとなったときに、インテリアにグリーン系が多く取り入れられているのであればブルーグレーの明るめの壁紙に、インテリアがブルー系にまとまっているのであれば明るめのグレージュ壁紙にする、といったかんじの考え方です。
最後はサンプルでしっかりイメージ
ここまではあくまで一般論的な話になりますので、さいごにサンプルをみてイメージと差がないかしっかり確認していきます。
A4サイズのサンプルを壁にマスキングテープなどで貼り付けてみて、少し離れた位置から眺めてみてください。
サンプルを窓枠や壁の四隅にあてがってみると、色の組み合わせをよりイメージしやすいのでオススメです。
ご希望の方には無料でサンプル郵送をおこなっていますので、気になる方はお打ち合わせの際にお気軽にお声がけください!
ハルクロスは福山市を拠点に西は三原市、東は倉敷市まで展開する壁紙クロス施工職人です。
歴30年の親方(義父)とともに、とある工務店の専属職人として戸建住宅の増改築リフォームを手がけたり、皆さまが一度は耳にしたことのあるような大手ハウスメーカーの賃貸アパートを張り替えたりしてきました。
最近ではホームページやSNSを通じてお客さまからお仕事をいただくようになり、壁に空いてしまった穴の補修、使わなくなった子供部屋の張り替え、新築住宅へのアクセントクロス施工、中古住宅の丸ごと張り替えなどを行なっています。
施工実績は年間120〜130件、現地調査・お見積りは無料です。
ぜひお気軽にお電話または以下お問合せフォームからご連絡お待ちしております!