マンション修繕費の高騰化が浮き彫りに…

ハルクロスの「はる」です!

先日とあるニュースを目にしました。

第三者管理のマンション修繕、「割高な身内発注」防止

https://www.nikkei.com/nkd/industry/article/?DisplayType=2&n_m_code=083&ng=DGKKZO82847680X10C24A8EA1000

記事を要約すると

記事の内容を要約すると、マンションの修繕工事や清掃にかかる費用が高騰化しつつあるため、対策として国が秋から新しいルールを設けるというもの。

国土交通省が示すこのルールには、管理規約に利益相反を防ぐことが求められていて、認定を受けたマンションには住宅ローンの金利が安くなる特典があります。

このルールによって、マンション管理会社が、自社の子会社や身内同然の協力会社に修繕を頼むことを防ぎます。

つまり現状、身内発注によって工事費が上がりつつあるため、ローン金利を下げるという特典をつけて身内発注を防ぐということです。

身内発注の実情

これは実際に私も体感していることです。

お客さまから分譲マンションの張り替え工事をご依頼いただくことがよくあるのですが、その際に必ずと言っていいほど耳にするのが、「管理会社に張り替えの見積りを依頼したら、金額が高過ぎて自分で探すことにした」というものです。

なかには、私が3〜4万円でお見積もりしたお部屋が管理会社からは10万円すると言われた方もいらっしゃいます。

管理会社が張り替え工事を請け負う場合、管理会社からリフォーム会社へ、リフォーム会社から職人へ、と孫請け発注になったりするため、私たちが提示するお見積り金額に対して仲介手数料が2割増しずつ上乗せされてくるような実情があります。

それでも仮にお客さまと職人の間に2社仲介したとしても金額が2倍になることはまずないのですが、実際に2倍以上の金額を提示されているお客さまがいらっしゃることを考えると、「身内発注」の恐ろしさが垣間見えます…

極端な中抜きを防ぐなら

今回のニュースによってそういった極端な中抜き行為を是正していきたいという国の意図を感じました。

仲介手数料には工事をスムーズに進めるための進捗管理業務や現場の衛生管理業務が含まれていると思うので決して悪ではないですが、適正な価格で対応していただきたいと思います。

特に一部屋だけ張り替え、部分的に張り替えなどの小規模な工事は職人に直接ご依頼いただいた方が安価で流れもスムーズですし、こんな風に仕上げてほしい!といった希望も伝言ゲームにならず正確に伝えることができるのでオススメです!

ご依頼お待ちしております!

ハルクロスは福山市を拠点に西は三原市、東は倉敷市まで展開する壁紙クロス施工職人です。

歴30年の親方(義父)とともに、とある工務店の専属職人として戸建住宅の増改築リフォームを手がけたり、皆さまが一度は耳にしたことのあるような大手ハウスメーカーの賃貸アパートを張り替えたりしてきました。
最近ではホームページやSNSを通じてお客さまからお仕事をいただくようになり、壁に空いてしまった穴の補修、使わなくなった子供部屋の張り替え、新築住宅へのアクセントクロス施工、中古住宅の丸ごと張り替えなどを行なっています。

施工実績は年間120〜130件、現地調査・お見積りは無料です。

ぜひお気軽にお電話または以下お問合せフォームからご連絡お待ちしております!