壁に穴があいた時の対処方法

ハルクロスの「はる」です!
うっかり家具をぶつけて壁に穴があいてしまった!とか、目を離したすきに子供が壁紙を破っていた!などのご経験はないでしょうか?
そんな時は壁紙を部分的に張り替えるのがおすすめです。ただ張り替えるといってもいくつか見落としがちな重要ポイントがありますのでご紹介していきます。
穴の補強
穴が空いてしまった箇所にパテ処理をして壁紙を張ることで、パッと見ただけではどこに穴があったかわからなくすることができます。
ただ、穴のある箇所はパテが支えているだけなので指で突いたりすればパテが割れてすぐに穴があいてしまいます。
重要なのはパテを割れにくくして強度を上げるためにメッシュなどの骨材を入れておくことです。穴のサイズにもよりますが充分な強度によって穴の再発防止がなされているか気にしてみると良さそうです。
長期的に目立たない工夫
穴を補強した上でクロスを張っていくのですが、大きくわけると2パターンの施工方法があります。
1つは「パッチワーク」といって、穴が空いている箇所の周りをくり抜いて、既存の壁紙と同じデザインの壁紙をあてがう方法です。もう1つは穴が空いてしまった面を丸ごと張り替える方法になります。
前者の「パッチワーク」は正直あまりおすすめできません。賃貸の補修でよく使われる手法ですが、穴のサイズに合わせて壁面に四角い切り込みを入れていくので年数が経った時に切り込んだラインが浮き上がってきてツギハギ感が非常に目立ちます。
後者の部分張り替えも少し注意が必要です。その面に新しく張るクロスが白すぎたり、同じ色でも柄が全然違うものだとツギハギ感が出てしまいます。
他の面とうまく馴染ませるためにも同じような色、同じような柄のクロスを合わせるのがポイントです。
逆に、色柄もののクロスにしてアクセントクロスにするのもオシャレでおすすめです!
火災保険も使える
実は壁の穴補修に火災保険が使えるのをご存じでしょうか?
火災保険はタイプにもよりますが火災以外にも広範囲に補償がついているものがあります。特に「建物」と「破損等」が補償対象となっている火災保険は壁の穴補修も対応できます。
もちろん「故意」ではない「事故」による壁の穴が対象となりますので、ブログ冒頭で挙げたようにうっかり家具をぶつけたり子供が壁紙を破ってしまったというのは補償対象となり得ますが、経年劣化による壁紙の破損は補償対象になりません。
また、壁紙の補修工事料金が火災保険の免責金額以上であることが条件となります。
免責金額は人によって設定金額が変わるのでまずは一度保険会社に問い合わせてみることをおすすめします。
ハルクロスは福山市を拠点に西は三原市、東は倉敷市まで展開する壁紙クロス施工職人です。
歴30年の親方(義父)と共に大手ハウスメーカーの賃貸物件を張り替えたり、地域工務店の専属職人として木造住宅の増改築を手がけております。
張り替えに特化して、施工実績は年間80〜90件。現地調査・お見積りは無料です。
ぜひお気軽にお電話または以下お問合せフォームからご連絡お待ちしております!