壁紙のお手入れ方法
ハルクロスの「はる」です!
ゴールデンウィークですね!今年はコロナ規制も緩和されて数年ぶりに旅行に出かける方も多いようです。
私も地元に帰ったり、妻の実家でBBQしたりと、ささやかにGWを楽しんでおります(^^)
お出かけも良いですが連休の終わり頃にはお家でゆっくり過ごしながら、お休み明けに向けて体調を整えるのが気疲れしないためにもおすすめです。
お家にいるついでにお部屋の壁もキレイに掃除して、気持ちよく週明けを迎えてみてはいかがでしょうか?
というわけで今回は壁紙職人が教える壁紙のお手入れ方法についてご紹介していきます!
意外と多いホコリやクモの巣
まずはじめに取りかかるならホコリなどの除去からおすすめします!
特に天井と壁の境目は近づいてみると小さなクモの巣が張っていることがよくあります。そこにホコリが溜まりやすいので、柄が長いタイプのクイックルハンディや、クイックルワイパーのドライシートなどで壁の隅をサッとなでてあげるだけでキレイになります!とても簡単なのでぜひ一度お試しください!
それと、巾木(壁と床を仕切る板材)の上にもホコリが溜まりやすいのでついでに拭いてあげると良いですが、大掃除の域に突入しそうなので年末にでもご検討いただければと思います!
実は汚れやシミも取れます
小さなお子さまのいるご家庭や築30年以上のご家庭などは実感される方も多いと思いますが、真っ白な壁に飛んでしまったジュースのシミやベタつく汚れなどはとても目立ちますよね。後者の方は壁紙が寿命を迎えてしまっているのでお手入れするよりも壁紙を張り替えた方がラクにキレイになります。前者の方におすすめしたいのが、中性洗剤とメラミンスポンジ(激落ちくんなど)を使ったお手入れ方法です!
汚れやシミは水性のものとそうでないものに大別されます。水性のものは中性洗剤で溶かし落とすことができるため、まずはこちらから試してみましょう!
一般的な食器用洗剤を使っていただければ大丈夫です。食器用洗剤を乾いた布巾に数滴たらして、壁の汚れている箇所に叩くようにあてます。汚れが布巾に移ってきたようなら水性の汚れですので、濡れた布巾で拭き取り、洗剤の布巾で再び叩くというのを何度か繰り返すと汚れが取れていきます。
これで汚れが取れなかった場合はメラミンスポンジを使います。ただ一点注意が必要です。メラミンスポンジは擦って表面の汚れを削り取ることになりますので、白系の壁紙以外は壁紙の表面の印刷まで削り取ってしまい、逆に目立ってしまうことがあります。先に目立たない箇所で試してみて、問題なさそうであれば使ってみるというやり方をおすすめします。
ひび割れ、黒ずみにはコレ!
築年数の経っているご家庭ではあるあるかと思いますが、窓やドアの上に小さなひび割れが生じていたり、壁の四隅に黒ずんだスキマができていることがあります。
こういったものにはコーキングが有効です。
コーキングは壁紙のスキマを埋めるためのチューブ状のものでホームセンターにも500円くらいで売っています。色も何種類かありますが、一般的な白系壁紙であれば「ライトアイボリー」など少しだけ黄色みがかった白色のコーキングが一番自然に馴染んでくれます。
コーキングの口をナナメに小さくカットしてひび割れや黒ずみに直接打ち込んでいきます。コーキングを入れたら指や濡れた布巾でなぞりながら馴染ませていきます。
コーキングの打ち方は私のYouTubeチャンネルでも取り上げていますし、YouTubeで「壁紙 コーキング」などで検索すると打ち方動画が多数出てきますので事前に確認しておくとスムーズに作業できると思います!
ハルクロスは福山市を拠点に西は三原市、東は倉敷市まで展開する壁紙クロス施工職人です。
歴30年の親方(義父)とともに、とある工務店の専属職人として戸建住宅の増改築リフォームを手がけたり、皆さまが一度は耳にしたことのあるような大手ハウスメーカーの賃貸アパートを張り替えたりしてきました。
最近ではホームページやSNSを通じてお客さまからお仕事をいただくようになり、壁に空いてしまった穴の補修、使わなくなった子供部屋の張り替え、新築住宅へのアクセントクロス施工、中古住宅の丸ごと張り替えなどを行なっています。
施工実績は年間80〜90件、現地調査・お見積りは無料です。
ぜひお気軽にお電話または以下お問合せフォームからご連絡お待ちしております!