築10年でクロス張り替えをおすすめする3つの理由

ハルクロスの「はる」です!

クロス職人としてかずかずの現場をみてきた私が一貫して思うことのひとつとして、「クロスの張り替えは築10年前後で行うべき!」というものがあります。

築2〜3年で壁に開いた穴やちょっとしたキズを補修したり、アクセントクロスを張り替えたり、築40〜50年で年季の入ったクロスを張り替えたり、バス・トイレの入れ替え工事にあわせてクロスを張り替えたりしてきたなかで、築10年前後の張り替えが今後のためにももっとも良いと感じる理由を3つにまとめてご紹介していきます!

デザインの選択肢が広がる

築10年でクロスを張り替える時に感じるメリットとして、まずはじめに「豊富なデザインから選べる」ということが挙げられます。

では逆に、築年数によっては選べるクロスが限られるということなのでしょうか?

クロスの見本帳をみるとさまざまなデザインがありますし、特に築年数の制限などは記載されていません。そう考えると築年数に関係なく豊富なデザインからクロスを選べるということになります。

ただ実際はそうもいきません。

クロス選びをする上で気をつけておきたいポイントが2つあります。それは「クロスの厚み」と「クロスの色味」です。

厚みなんてどれも同じようなイメージがありますが実はデザインによってクロスの厚みは異なります。見本帳に載っているサンプルの断面をみると、凹凸のあるクロスで厚いものだと1mmくらい、ツルツルした薄いクロスで0.2mmくらいと結構差があります。

薄いクロスほど下地の影響を受けやすく、具体的には施工ボードの継ぎ目の反りやビス穴などが影となって浮き上がってきます。

石膏ボードは築年数が経ってくるとだんだん端から反っていきます。ビスや釘も地震によるズレや湿気によるサビで穴の表面がふくらんできます。

クロス張り替えする際にはこういった下地の悪化をパテなどで平滑に処理していきますが、どうしても限界があります。築30年以上経ってくると薄手のクロスは劣化した下地によって仕上がりの見栄えが悪くなるため、厚手のクロスを選ぶことをおすすめしています。

そういう意味では築10年頃までであれば、既存のクロスが古びてきた頃合いでありながらも、まだ下地の劣化がそこまで進んでいないため、薄手のオシャレなクロスもキレイな状態で楽しめることから張り替え時期としてオススメです。

既存材との統一感が出せる

先ほどクロス選びのポイントとして「クロスの色味」も重要という話をしました。

具体的には既存の部材との色味を統一するというのがポイントになります。

たとえばお部屋の壁1面を張り替える場合、残りの3面が白無地クロスだから張り替える1面も白無地であればなんでもokというわけではありません。

たいていの壁紙は年数が経つと紫外線焼けして全体的に黄ばんできたり、色が薄くなったり、汚れなどによって黒ずんできたりしています。そこへ部分的に真っ白なクロスを施工するとかなり浮いてしまうため、ある程度は他の面に近い色味のクロスを施工するのが違和感をなくすためには必要です。

築10年程度であれば、既存材の変色はそこまで進んでいないケースが多く、真新しいクロスを施工しても違和感が生じにくいため、統一感のある空間に仕上げるにはオススメの時期となります。

下地の損傷が最小限になる

クロスは紫外線焼けすることによって表面のビニールが硬化していきます。

クロスの張り替えを行う時は既存のクロスをめくって表面のビニール層を除去し、裏面の紙の層だけ残した状態にして新しいクロスを張っていきます。ビニールの硬化が進むと、張り替えの際にクロスがボロボロくずれたり、裏紙にガッチリくっついて相当めくれにくくなります。こうなると壁面に霧吹きで水気を与えたり、ヒートガンで温めながらめくったり、場合によっては石膏ボードの表面の紙ごと引き剥がしていく必要があるのですが、いずれも石膏ボードを大きく傷めることになります。強度に影響する部分もありますのでできれば避けたい状態です。

クロスを張ってから年数が経てば経つほど硬化は進んでいくため、下地の状況を考えると個人的には築30年が張り替えない期間の限界と感じています。30年をこえると硬化によって張り替える際にボードを傷つけることになるケースが増えてきます。

築10年ほどであればまだ硬化はそこまで進んでおらず、スムーズにめくれることがほとんどです。ボードが健康なうちに張り替えることでボードの寿命を伸ばしていくことができると考えています。

ハルクロスは福山市を拠点に西は三原市、東は倉敷市まで展開する壁紙クロス施工職人です。

歴30年の親方(義父)とともに、とある工務店の専属職人として戸建住宅の増改築リフォームを手がけたり、皆さまが一度は耳にしたことのあるような大手ハウスメーカーの賃貸アパートを張り替えたりしてきました。

最近ではホームページやSNSを通じてお客さまからお仕事をいただくようになり、壁に空いてしまった穴の補修、使わなくなった子供部屋の張り替え、新築住宅へのアクセントクロス施工、中古住宅の丸ごと張り替えなどを行なっています。

施工実績は年間80〜90件、現地調査・お見積りは無料です。

ぜひお気軽にお電話または以下お問合せフォームからご連絡お待ちしております!