黒いクロスをお選びいただく方へ

ハルクロスの「はる」です!

さまざまな色柄のアクセントクロスがあるなかで、黒いクロスは結構人気があります。

黒いキッチンと合わせたり、トイレに施工して個性的に仕上げたりと、活用方法はいくつかありますが、黒いクロスをお選びいただく上で事前にご確認いただきたい注意点もいくつかあります。

今回はそんな「黒いクロスカッコいいな〜!」「黒いクロス使ってみたいな〜!」という方むけに、“後悔しないための黒いクロス注意点チェックリスト”をご紹介していきます!

注意点その①暗さに注意

黒いクロスの最大の特徴は、その深みのある暗さです。

他のどんな色合い・トーンの壁紙よりも、黒いクロスの方が壁に施工したときのお部屋全体に与える暗さの影響が大きいです。

同じ照明を使っていても白いクロスのお部屋より黒いクロスのお部屋の方が暗く感じます。

トイレや寝室など、暗くても構わないお部屋や、落ち着いた空間にしたいお部屋などは黒いクロスが合いますが、リビングや廊下階段など明るい方が望ましい空間は黒いクロスを避けた方が良いです。

注意点その②照明に注意

黒という色は他の色よりも光を吸収しやすいという特徴があります。

壁紙は表面の凹凸と印刷された色によってデザインが表現されており、照明をあてて正面からみると、一般的な壁紙は表面の凹凸よりも印刷された色の方がよく見えます。

黒いクロスの場合は、照明をあてたときに光が吸収されることで、一般的な壁紙とは逆に、表面の凹凸の方が印象的に見えます。

照明の配置によっては黒いクロスを張った壁が凹凸のないのっぺりした印象に見えることもあれば、凹凸の反射が美しく表現されることもあります。

壁に黒いクロスを施工する場合はシーリングライトよりもダウンライトのお部屋の方が凹凸が表現されやすく、高級感を演出することができます。

また、ライトの色も蛍光灯のような白系ではなく電球のような黄色系の方が温かみがあって黒いクロスとの相性が良いです。

注意点その③圧迫感に注意

明るいクロスよりも暗いクロスの方が圧迫感があります。

特に黒いクロスを天井に施工すると、実際よりも天井が低く感じるようになります。

トイレや収納などの狭い空間ではそこまで気になりませんが、開放的なリビングや一般的な住宅よりも天井高が高く設計してあるお部屋の天井は黒いクロスをオススメしません。せっかくの高さを活かせる空間が中途半端になってしまうためです。

逆に一般的なお部屋を黒い天井にすることで隠れ家的な秘密基地感を演出することもできます!

注意点その④キズに注意

黒いクロスに限らず、暗い色の壁紙全般に言えることとして、白いクロスよりもキズが目立ちやすいというデメリットがあります。

壁紙の裏面はどれも同じクリーム色になっています。壁紙の表面にキズがつくと、この裏面のクリーム色が見えてくるのですが、白系の壁紙であれば色合いが同化するため遠目に見れば目立つことはありません。黒いクロスの場合は、黒一面の中に白っぽいキズが入るのでかなり目立ちます。

日常生活のなかでキズや擦れができることは避けられませんので、あらかじめ覚悟しておくか、天井など手の触れにくいところに施工することをオススメします。

ハルクロスは福山市を拠点に西は三原市、東は倉敷市まで展開する壁紙クロス施工職人です。

歴30年の親方(義父)とともに、とある工務店の専属職人として戸建住宅の増改築リフォームを手がけたり、皆さまが一度は耳にしたことのあるような大手ハウスメーカーの賃貸アパートを張り替えたりしてきました。

最近ではホームページやSNSを通じてお客さまからお仕事をいただくようになり、壁に空いてしまった穴の補修、使わなくなった子供部屋の張り替え、新築住宅へのアクセントクロス施工、中古住宅の丸ごと張り替えなどを行なっています。

施工実績は年間120〜130件、現地調査・お見積りは無料です。

ぜひお気軽にお電話または以下お問合せフォームからご連絡お待ちしております!