【自宅レポ】新築一戸建ての壁紙は築1年でこうなる!
ハルクロスの「はる」です!
お客さまとのお打合せの中で、
「クロスってどれくらい長持ちしますか?」
という質問は本当に多いです。
そこで今回は、私が施工した自宅が築1年経ってどうなったのか?
普段なかなかお伝えする機会の少ない、施工後のクロスの経年劣化についてリアルな状況をレポートしていきたいと思います!
先に結論をお伝えしておくと、
選ぶクロスによって劣化具合が大きく変わるということがわかりました。
LDK
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施工したクロス
ベースとなる白無地クロスはサンゲツのハードストレッチ壁紙という通常の壁紙よりも少し強度があるタイプ
カウンターのアクセントクロスのうち、グレーのクロスはサンゲツの通常の壁紙、木目のクロスはリリカラの壁紙
築1年後の状態
- ソファのまわりや柱の角、カウンターの角など、身体の当たりやすい部分が欠けている
- マグネット下地の部分は特に汚れることもなく綺麗
- 木目クロスは足が当たりやすい部分だがキズなし
解説
LDKは生活の拠点となる空間なので他の部屋よりも圧倒的に劣化が進みやすいです。
だからこそ、ひっかきキズや汚れに強い壁紙を選ぶのが重要と言えます。
特に小さいお子さんがいらっしゃるお家はLDKが子どもの遊ぶ空間になるためおもちゃを壁にグリグリされるなんてことも。。(ちなみに我が家の子どもは6歳、4歳)
私が普段オススメしているのはサンゲツのハードストレッチ壁紙やウレタンコート壁紙です。
ある程度キズに強く、かといって汚れに強い壁紙特有のフィルムの光沢感もなく、マットで美しい仕上がりになります。
木目クロスを選ぶ際も候補のサンプルをいくつか取り寄せて、爪で引っ掻いてもっともキズがつきにくいものから選びました。
トイレ
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施工したクロス
1階のトイレはリリカラのもやもや柄クロスにアクセントとして幾何学模様のクロス
2階のトイレはリリカラの木目クロスとモルタル柄クロス
築1年後の状態
- いずれも特段劣化する様子なし
- 操作パネルまわりもキズや黒ずみなし
- 特に2階トイレは使用頻度も少なくほぼ新築状態をキープ
解説
トイレはアクセントクロスを取り入れやすく、個性的なクロスにチャレンジする方も多い空間です。
注意すべきポイントとしては、トイレにネイビーやブラックなどの濃色系のクロスを施工すると、水アカや洗剤が白く変色してしまうことがあるため、淡色系のクロスを使うか撥水性の高いクロスを使うのがおすすめです。
やはり他の部屋より使用時間自体が短いので意外と劣化しにくいという印象です。
階段
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施工したクロス
LDKと同じベースの白無地クロス(サンゲツのハードストレッチ壁紙)
築1年後の状態
- 破れや黒ずみはなし
- ササラ巾木との間にスキマが生じる
- 寒暖差によりミミズ腫れが生じる
解説
木造住宅の新築は特に1年でかなり家が動きます。
施工不良というより木の特性で、夏場と冬場の寒暖差によって木材が伸縮し、それによって石膏ボートが反ったり戻ったりします。
階段は特にその影響を受けやすく、1階から2階へ4〜5mの一枚の壁になっている部分もある一方で、内側の柱は1階から2階に一本で繋がる「通し柱」と1階と2階でわかれる「管柱」があります。
そういった構造上の問題からクロスも伸びたり縮んだりするため、端部にスキマが生じたり、シワが寄ったかと思えば半年後に元通りなくなっているということもあります。
ランドリールーム
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施工したクロス
LDKと同じベースの白無地クロス(サンゲツのハードストレッチ壁紙)
築1年後の状態
- 破れや黒ずみはなし
- 天井と壁との間にスキマが生じる
解説
近年では天井と壁の間に廻縁という見切り材を施工する現場が減りました。
代わりにクロスをそのまま突きつけ施工するのですが、前述したとおり建物は寒暖差で動くということと、特に乾燥しやすい場所はコーキングが切れやすくなります。
玄関やエアコン周り、ランドリールームは特にコーキングが切れやすく、完成時にひととおり打ったコーキングを3ヶ月経過時にひととおり打ち直し、1年経った今ランドリールームが再びコーキング切れている状況で、他の部分は特に切れていないような状態です。
書斎
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使用したクロス
サンゲツのハイグレードクロスから一般的な柄クロス
築1年後の状態
- 特に劣化なし
解説
2階の居室は使用時間が短いことと、建物の荷重を1階よりも受けにくいことから1年ではほとんど変化が生じないといったところです。
寝室
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施工したクロス
リリカラのハイグレードクロスからグレージュのカラークロス
築1年後の状態
- ベッドのまわり、特にヘッドボード側や足先が当たる部分に細かな欠けが多数
- 外壁側の隅にヨレが生じている
解説
寝室のベッド周りは寝ている間に手や足が壁に当たることは意外と多く、キズや欠けが起きやすい壁紙だとボロボロになってしまいます。
今回選んだクロスは色合いを優先してしまったため、ひっかいた時のもろさは事前に把握していたのですが、ここまでボロボロになるとは、、といった印象です。
外壁に面する壁は伸縮の影響を受けやすいのですが、ベースの白無地クロスを使っている他のへえやに比べてこの部屋はヨレが大きいので、それも選ぶクロスによって影響の受け具合が異なるということになります。
まとめ
少し長くなりましたが、築1年でわかったことをまとめると以下のようになります。
- LDKは他の部屋より劣化が進みやすい
- トイレや2階の居室は1年だと劣化しない
- 階段やランドリールームは木の伸縮による影響を受けやすい
- 寝室はキズに強い壁紙を選ぶべき
自宅ということもあって時間をかけて施工した部分もありますが、
それでも1年で多少の劣化は生じてしまいました。
つまり、経年劣化に完全に抗うことはできないということになります。
大切なのはどこに優先順位をつけてコストをかけるのか判断することだと感じました。
ひとめぼれするクロスもありますが、1年後、5年後、10年後と先をみて選ぶと後悔しない家づくりにつながります。
ハルクロス株式会社は、福山市を拠点に広島県東部および倉敷市・岡山市を含む岡山県西部で活動する壁紙クロス施工職人です。
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歴30年の親方(義父)とともに、とある工務店の専属職人として戸建住宅の増改築リフォームを手がけたり、
皆さまが一度は耳にしたことのあるような大手ハウスメーカーの賃貸アパートを張り替えたりしてきました。
最近ではホームページやSNSを通じてお客さまからお仕事をいただくようになり、
壁に空いてしまった穴の補修、使わなくなった子供部屋の張り替え、新築住宅へのアクセントクロス施工、中古住宅の丸ごと張り替えなどを行なっています。
施工実績は年間約180件、現地調査・お見積りは無料です。
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